ちびっち、７歳３ヶ月と２３日♪（インフルエンザの予防接種）

自慢じゃないがちびっちは聞き分けが良い。
駄々もこねなきゃ、あんまりアタシを困らせてはくれない。それはそれで将来ドカンと痛い目にあいそうで怖かったりもするのだけれども。
　
ちびっちは普通の子供同様、注射は嫌いである。でも聞き分けがいいので「ちょっとだけな？」「がんばれる？」というと泣きもせずがんばっちゃう子供なのである。
　
　
だから、あんまり注射で困ったことはないのだった。……そう、３月までは。

　
　
３月に期限ギリギリに２種混合のワクチンをある病院に受けに行った。
卒園関連行事やら入学準備やらなんやらでどたばただった為、いつも行くくまさん病院ではなく店の近くの某女医さんの小児科へ。　くまさん病院は赤ちゃんの時からお世話になっていてちびっちも大好きな病院だったからずっとお世話になっていたものの、店からも家からも遠い為緊急時に連れて行くには負担になっていた。
お店を移転させて早４年。そろそろこっちにもかかりつけ医を探したいっていうのもあって初めてその病院へ。感触がよければこれからもお世話になろうと……そう思って行ったのだが

　
　
誰も居ない待合室。空いててええなぁって思ったのもつかの間。
診察室に呼ばれて早速「じゃあ注射しましょうね」の先生の台詞にちびっちが「いやっ」と一言つぶやいた瞬間！

女医さんは看護士さん受付嬢を呼びつけ、総動員でちびっちをがんじがらめに押さえつけ始めた。
　
　
　
おいおい、ちょっと待て。
この子はきちんとお話したら押さえつけなくても注射を受けられます！一度離してください！！と叫んだものの、聞く耳持たず。


押さえつけられたちびっちは恐怖で号泣の状態で注射を打たれて
「もうここ、きらい！！もうこない！！」と激怒してその病院を後にしたのであった。


待合室に誰か待っていたわけでもなし、急いで注射を打たなきゃいけない理由などどこにもなかった。要するに先生に「子供と向き合う」余裕がないんですわ。
　
　
　
　
……おかげで注射嫌いに拍車がかかったよ。とんでもないことをしでかしてくれたね（怒

　
　
　
そんな事件後、初めての予防注射。
ちびっちはガンとして「あの病院は行かないっ！！」という。
かといって、くまさん病院はやっぱり遠く（しかもくまさん病院は人気があるのでいつも混んでいる。電話予約をしても30～１時間待ちは当たり前）新規開拓もしたかったのでちびっちも仲良しのお客さんが看護士さんをしている初めていく病院へ。
　
　
　
結果。……あっという間に終了。


ちびっちお決まりの「いやっ」はあったものの、きちんと「ちょっとだけね」を言うてくれたのですんなり腕を出した。しかも上手だったせいか「痛くなかった」と。
　
　
　
　
ちびっちは「これからちゅうしゃはここでする♪」とえらくご機嫌。
（インフルエンザ）２回目、いつ打ちますか？の質問に「あした♪」（←できません）と答えるほど。
　
　
　
　
　
とりあえず、トラウマ解消でほっとした。



再来週くらいにまたお邪魔します。どうぞよろしく。