カエル1号(ちょい大きい。コロコロ擬態する)とカエル2号(ちょい小さい。ほとんど擬態しない。いつもキレイなキミドリ)が我が家にやってきたのは6月3日。現在1ヶ月を越しました。

ちびっちを幼稚園へお迎えに行く時、毎日のように紙コップとビニール袋を持参しウサギ小屋周辺でエサとなる「おねがいむし」(※おねがいむし=ちびっち語で「ハエ」のこと)を捕獲しては、1号と2号に献上する生活が1ヶ月です。
 
 
やってきた日はカエルが何を食するか?どういう環境で生きるか?なんてことも知らなかったのだけど、最近では1号と2号の性格の違いまでわかるようになってきました。
 
 
あ、ちゃんとあるんですよ。カエルにも個性が。
 
 
 
1号と2号は見た目(大きさ、色)だけでも一目瞭然だけど、両者の違いは性格にこそ明確なものがあるのです。
 
 
 
まぁ、簡単に言うと

 
 
 
 
1号、どんくさいんです。
 
 
 
 
 
エサのおねがいむしをカエル小屋に投入した瞬間にそのどんくささは顕に。
 
 
大抵、先におねがいむしに気がつくのは2号。2号は気がつくとすぐに、塒の植木鉢から水槽の壁に飛び移る。そしておねがいむしが水槽の壁にへばりつくと、たとえその距離がかなり離れていたとしてもお口をパックリ開けて目標のおねがいむしへ向かって一直線に飛びかかる。

ところが1号は
 
 
飛びかかろうと水槽を蹴ると何故か吸盤の一つが離れず、まるでよく伸びるゴムのおもちゃのように「みにょーーーん」と伸びた足に引っ張られ水槽の壁にベチャっ!!となったり。とか
 

飛び越そうとした葉っぱの茎に足が引っかかって飛べない。とか
 

勢いよく飛んだら着地点がおねがいむしの2cm横だった。とか
 

……アンタさん(汗
フタ付き水槽っていう、捕り囲われておねがいむしが逃げられない環境でこれだったら、どこにだって飛びたてる自然界では絶対に大好物のおねがいむしを口にすることはできないよ(汗汗
 

そんなことだから、1号がグズグズしてる間に2号におねがいむしを捕られちゃうことなんかもしばしば。仕方ないから「2号に紙コップ被せる」という自然界ではありえないハンデまで与える始末。

 
でもこの「どんくささ」がカワイイ。
 
 
 
飼い始めた頃は水槽のフタを開けると必死に脱走を企てた二人も、今では脱走するどころかのんびりと塒でくつろいでる。上から水が降ってきたところでのんびりとシャワーを浴びる余裕が見られる。

 
最近では幼稚園でおねがいむしを捕獲する姿が有名になり、一緒におねがいむしを捕獲してくれる園児や保護者も増えて、その上「うちもカエルが飼いたくなった」とカエル仲間も増えそうな様子。
 
 
小さな1号と2号の存在は新たな大きな人の輪を作ってくれそうです。

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