ちびっち、4歳4ヶ月と13日♪（毎年恒例）

ハイ。年末スキーです。in野沢温泉（http://www.nozawaski.com/）。しかもナイス信濃荘。（http://www.janis.or.jp/users/sinanoso/）

今回はぱぱっち弟（高校一年生）を引き連れ、合計4人の旅。
28日に仕事を終わらせて、車でGO！
早朝、宿に入れてもらい、すぐにゲレンデへ。

……ココまでは毎年恒例。
でも今年はちと違うぞ。

そう！今年は『ちびっち、スキーデビューの年』なのだ！！

ちびっちにウエアを着せて、硬いスキーブーツを履かせて、小さなHEADの板を持たせて、いざゲレンデへ。

仕事を終わらせ、そのまま徹夜でやってきているので、午前中は無理したくない。
そんな理由で本気モードのぱぱっちとぱぱっち弟とは別行動でちびっちと足慣らしをすることに。

実は2週間前にスキーデビューを果たしたちびっち。
家でもぱぱっちの板慣らし特訓もしている。
（注：板慣らし特訓→部屋の中でスキーブーツとスキー板を履かせてボーゲンのポーズをさせたり、板を履いたまま方向転換の練習をさせたりする）
その成果か？　ちびっちは板をふんずけてこけることなく歩くことが出来るようになっている。
板を履いて、二人でペタペタお散歩。

ぺったぺったぺったぺった……
歩いているとキッズスクールの集合場所の前に差し掛かった。
スクールに入っているみんなはおそろいのゼッケンを付けて楽しそうにぺったぺった歩いている。
小さな子はぺったぺった歩いてお散歩。
少し大きい子はリフトに向かってみんなで更新。

そんなみんなの横を同じようにぺったぺった歩くちびっち。
急に立ち止まる。
そしてしばらくみんなの姿を見た後……

「うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」と号泣。

　
なんだ？？　どうした？？
　
　
するとちびっちは
「あたちもえぴゅろん（エプロン＝ゼッケンのこと）しゅるぅぅぅぅ！！」
　
…どうやら自分だけゼッケンをしていないことが悲しかったらしい。
でもスクールは途中参加は無理。
明日にならないと参加させてもらえない。
ごめんね、ちびっち。明日じゃないとエプロンはもらえないのよ。
でもそんな大人の事情（？）がちびっちの理解できるわけでもなく

「うぎゃぁぁぁぁん！！　えぴゅろぉぉぉぉぉん！！」

ご機嫌を取るためにちびっちにめぐさんのストックを持たせて、びゅーんと引っ張ったり、坂をうんしょうんしょと引っ張り上げてぴゅーっと滑らせたり……。
そのうち

「うけっ♪」
「うけけっ♪」
「うーけけけけけー♪」

……忘れっぽくって、単純で、ご機嫌な性格に感謝。

ご機嫌さえ、良くなればちびっちは出来るヤツ。
どんどんやる気を出して
「まーま、ちゅぎはあっちぃ〜」（←「ママ、次はあっち（に行こう）」
「ちなちゃん、あるけるよ♪」
と、ぺったんぺったん歩く、歩く。

気がつけば、結構遠くまで歩いて、滑り降りてきたぱぱっちと合流。
ここまで歩けたことにぱぱっちもビックリ。
さすが、ちびっち。運動神経は抜群だ。
　
　
　
昼からは疲れてるだろうってことで（ママも新しい板で滑りたいし）いつもの託児所へ預ける。
3年連続利用しているちびっち。
先生方は顔を見るなり
「あ〜、ちびっちちゃんだぁぁぁ♪」
…覚えてくださってる。感謝。

昼は足慣らし程度に滑って、軽く終了。
その後、ちびっちのご希望通り、明日のキッズスクールの申し込み。


だが。
ここですぐにエプロンを付けて、みんなと遊べると勘違いしてしまったちびっち。
申し込みを済ませて「さて、帰ろうか？」と声を掛けるなり

「いやぁぁぁぁ！！　えぴゅろんんんんん！！」

眠いのが重なって、再び号泣。
ああ、大変だ。