オススメ本ってことなので、今までで一番ハマった本を。
似合わずハードボイルドが好きなめぐさんです。
著者の真保祐一さんの代表作といえば、おそらく映画化された「ホワイトアウト」（主演：織田裕二、松島奈々子）やドラマ化された「奇跡の人」（主演：山崎まさよし）などかもしれないのですが（それも読みましたが）真保さんの作品のうち、最も多岐に渡っての取材がされ、描写が一番細かかったと感じたこの作品が一番のお気に入りです。
ひょんなことより偽札作りに没頭していく男性の話で、印刷技術、製版作り、遂には製紙技術まで極めて、最後にはATMさえも銀行員さえも騙せる偽札を作り上げるといったもの。
長編で辞書並みのページ数がありますw
でも1週間寝る間も惜しんで読ませる勢いはものすごいです。
寝不足覚悟でぜひどうぞw
真保さんの作品の特徴は「主人公の男性がものすごくカッコイイ」ということ。
惚れますよ〜。w
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