お昼に帰ってきたちびっち。
お昼寝も済んで、お店に遊びに来てくれたお友達と遊んでると、電話が。

幼稚園の担任の先生からだ。
『実は今日ちびっちちゃん泣いてしまいまして…』
ほう、めずらしい。
事情を聞くと
椅子の取り合いになった子に手を足で踏まれたか?お尻で踏まれたか?したらしい。
すぐに『うにゃーん!!』と泣いて、先生に言いに行った様子。

なるほど。

先生に
『ちびっちは自分で痛い思いしてもあんまり泣かないんですけど、お友達にちょっと何かされただけで泣くタイプなんです。
 んで、「アタチ、かわいそうなのよー」って言ってヨシヨシしてもらうとすぐ忘れますから。』と伝えると、先生も安心したようで。

『なにしろちびっちちゃんが泣いたのは初めてだったので』

なんてご丁寧な。
ありがとうございます。

…と、電話を切ると
ちびっちがお友達のママに何かお話してる。


手を一所懸命見せて
『ココ、痛いの〜』
ハイ?
アンタ、帰ってきてから数時間、そんなこと言わなかったじゃん。


???
っていうか、電話の内容が聞こえたのか??



また数時間後、今度は園長先生から電話。
『申し訳ございません。朝バスに乗るときにちびっちちゃんが怪我をしたと聞いておきながら、なんの処置もせずに帰してしまいました』


あっ、そうだった。
実は朝バスが来るまで相変わらず暴れて待っていためぐさんとちびっち。
盛り上がった頃にちびっち、すってんころりん。
両膝と手のひらをほんのすこーし擦り剥いた。
本来ならすぐ家に帰ってバンドエイドくらい張って幼稚園に行かせるべきなんだけど、バスの来る予定時間はすでに過ぎていて、いつ来てもおかしくない状態。
なので一番痛がった手のひらをハンカチで押さえさせてそのままバスに乗せためぐさん。
今日のバスの先生は園長先生。
園長先生に
『バスの時間があったので処置に帰ることが出来ませんでした』と伝えると
先生は
『ハイ、では園で処置します』と言ってくださっていたんだっけ?

おそらく園に到着したちびっちはすでに痛くなかったんでしょう。
…ていうか、本人が大丈夫って言うならそのまんまでよかったんだし、本来ならアタシがしなきゃいけないことを先生に押し付けただけの話。
逆に恐縮させちゃって申し訳なかったなー。

…と、電話を切ると。

いそいそと引き出しを開け、バンドエイドと虫刺されパッチを出してきてお友達のお姉ちゃんに張ってもらってるちびっち。

いや、アンタ、今まで忘れてたじゃん。
っていうか、傷口に虫刺されパッチなんか張ったら痛いと思うんですが?
でも、張ってもらったことに満足げなちびっち。


…だからなんで聞こえてるの??

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