とうとう分岐点です

2004年1月30日
夜間の専門学校に通いながら、アルバイトしていたときに、両親から

『子供服の店をやってみないか?』

と言われ、なんとなく始めたのが6年前

 
 
経営者としても、子供服のことにしてみても、何もかもに対して初心者だった私

 
確かに
給料なんてまともにもらえない
それどころか、支払日を逆算して過ごすようなギリギリの生活
何度か『辞めてしまおうか』と考えた

 
でも
本当にいいお客さんばかりに恵まれた
6年もやってて、トラブルは片手で収まるほど
そんなお客さんに『笑って帰ってもらおう』とだけを考えてがんばってきた。

 
4ヶ月ほど前に一緒のテナントビルで25年がんばってきた両親の店の移転話が浮上。

『めぐさんの店はどうする?』という話になった。

 
選択肢は3つ
 
?廃業する
?両親とともに移転する
?両親と別の場所で新しく始める

 
確かに楽な経営状態ではなかったが、?を決心する勇気は私にはなかった。

最初は?の選択肢を選んだ。
だが、思った場所にいい物件が見つからなかった
それと両親や家族の思いを知れば知るほど、気持ちは傾いた。
 
まだ確定とはいかないが、おそらく?の道を選ぶことになりそうだ。

 
 
まさしく、人生の大きな分岐点だったと思う。

明日、その分岐点の入り口に足を踏み入れる。
 
両親がこのテナントビルに入店したのが25年前
私が小学校1年のときである 
25年のたくさんの思い出のあるこのビルを去るための閉店セールが明日から始まる。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索