旦那がまた釣りに行きやがった。
『ちびっちが生まれるまでもう行かない』ってお約束なのに。

しかも最初の話じゃ
『○○川(家の近所)にイカ釣りに行く』って話だったにかかわらず、開いてみれば福井県で船貸切だとぉぉ!

ぶぅーって膨れてみたものの、『もう予約しちゃったもんねェ』と行く気満々。
これがホントに最後って話で行かせた。

次の日の昼3時くらいに帰ってきた。
疲れながらもうれしそうな顔で。

『いっぱい釣れた?』って聞いたら
旦那:『うん、ウサギ100匹♪』
…ウサギ??あのピョンピョンはねるかわいいやつか? 
旦那:『ウサギじゃない!オマエのお母さんって下着食うか?』
…うちのお母さんはパンツなんか食わんぞ。
旦那:『ちゃうって!イサギ!』
…あー、サカナのイサギかぁ。

めぐ:『で、何匹あるの?』
旦那:『100匹くらい♪』
…100匹ィー!アンタそんなもんどうしろっていうんよぉ!

てっきり『すごいじゃん♪』って誉めてもらえると思ってた旦那はしょげてしまった。

でもせっかく釣ってきたサカナ。
腐らせてポイっするにはかわいそう。
ちゃんとおいしく食べてあげなきゃ。

そこでうちの社長(父)に相談した。
めぐ:『イサギ、100匹あるんだけど…。』
社長:『あのピョンピョンはねるヤツか?そんなもん100匹もどうするねん。』
…やっぱり親子だ。

仕方ないので母の友人などにもらってもらい、最終16匹になった。

家に帰って2匹を刺身に、2匹を塩焼きにした。
『夏のイサギは鯛に匹敵するほどうまい』というだけあって本当にうまかった。

それにしても旦那の釣りのおかげでサカナを裁くのがうまくなってきた。
最近じゃぁ刺身まで出来るようになった。
…切れない包丁なのに(笑)

お腹がすいたとうるさいので、先に刺身と枝豆とでビールを飲んでいた旦那が自慢話をはじめた。

どうやら今回の大漁で、よくある釣り新聞に取材をうけ、みんなで写真を撮ってもらったらしい。
『名前とか住所とか聞かれたからきっと載るんやで♪』と上機嫌。

『すごーい♪いつ出るのかなぁ?』

見つけたらちゃんと買っておいてちびっちにも見せてやらなきゃね。

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