ちびっち、27週♪（捜索願）

2001年5月17日

昨日式場に最終打ち合せに行っていると、実家で同居している祖母から電話があった。

祖母:『めぐちゃん、お母さんと一緒？？』
めぐ：『ううん、今日は別行動やで。』
祖母：『お母さんがね、ムー（実家で飼っているマルチーズ）と散歩に行ったまま2時間帰ってこないのよ』

…2時間？？
前に日記で紹介したがうちのムーはかなりの根性なしである。
その犬が2時間も粘り強く散歩を楽しむわけがナイ。

めぐ：『それはおかしいね。お母さんの携帯電話した？？』
祖母：『お母さんの携帯？？ああ、そんなの持ってたねェ』

…おいおい。
ちなみに祖母はかなり高齢だがコレは年齢のためのボケではない。天然ものである。

めぐ：『とりあえずお母さんの携帯電話してみたら？』
といって電話を切った。

式場の担当者に
『なにかあったんですかねェ？』と心配されたが
『まぁ大丈夫でしょう』と話を続けた。

すると10分後もう一度祖母から電話があった。
祖母：『お母さんに電話したら、誰も出ないのよ。
おかしいなぁと思ってもう一回かけたら電話出てねェ、お母さんたら「友達と会って話してた」って言うのよ。それでね「お昼ご飯先食べてて」だって。
もうお昼ご飯なんかとっくに食べたのに、おかしいねェ（笑）』
…そんなことだろうと思ったよ。

めぐ：『よかったね。とりあえず打ち合せ中だから電話切るよ』と言って電話を切った。

式場の担当者に『ご無事でよかったですね』と笑いながら言われた。
ちょっと恥ずかしかった。

すると5分後、次は母から電話があった。

母　：『おばあちゃんから捜索願出ててんて？』
めぐ:『うん、友達としゃべっててんて？』
母　：『そうなんよ。立ち話でもなんだからって喫茶店で♪』
めぐ:『ムー連れて？？』
母　：『うん♪喫茶店の人に聞いたら「いいですよ」って言われたから♪』

…だからって…。

式場の担当者に大笑いされたのは言うまでもナイ。
…恥ずかしさにとどめを刺された。